「あけぼの」はゴールデンウィークに復活、「ムーンライトえちご」列車名変更
JR各社から2014年春の臨時列車についての発表がありました。注目される列車を取り上げていきたいと思います。
まずは3月15日のダイヤ改正で定期列車としての運行をやめる「あけぼの」。ゴールデンウィークに限り復活します。EF64(EF81)と24系6両(B個室1両とB寝台5両)の組み合わせで運転され、上野21:33発青森12:19着(上野発4月25日~5月6日運転)、青森17:11発上野6:20着(青森発4月24日~5月5日運転)のダイヤで運転されます。現状のダイヤが上野21:16発青森9:52着、青森18:23発上野6:58着であることを考えると、特に青森行きの遅さが目立ちます。単線区間が多く、定期列車の間を縫うように走るので、どうしてもダイヤが組みにくいのでしょうか?
東京を起点とする夜行快速列車は、東京-大垣間の「ムーンライトながら」(東京発3月20日~29日運転、大垣発3月21日~30日運転)、新宿-新潟間の「ムーンライトえちご」(新宿発、新潟発ともに3月20日~31日運転)、新宿発白馬行きの「ムーンライト信州81号」(新宿発3月7日、14日、20日、28日、4月25日、5月2日、3日運転)です。なお、「ムーンライトながら」は冬に引き続き185系の10両編成で運転されます。
そして、「ムーンライトえちご」は、4月以降、名称が変わります。「えちご春の夜空号」です。運転日は新宿発が4月4日、5日、25日、26日と5月2日、3日の6日間、新潟発が4月4日、5日、25日と5月2日の4日間です。車両やダイヤは変わりません。
このほかにJR東日本で注目すべき列車は、「新潟デスティネーションキャンペーン」(4月1日~6月30日)に伴う臨時列車。新たに新潟県の銘酒・銘品を楽しむ列車「越乃 Shu*Kura」を運転します。キハ48・40系3両です。1号車は旅行商品専用車両で、側面窓を向いた「展望ペアシート」、パーティションで区切った「くつろぎペアシート」、テーブル付ボックス席「らくらくボックスシート」を配置します。運転台後方にはフリースペースを設けます。2号車はイベントスペースと売店、酒樽を模したスタンディングテーブルを配置します。3号車はリクライニングシートとフリースペースを配置します。高田-十日町間(長岡経由)に「越乃 Shu*Kura」が5、6月の週末を中心に1日1往復運転され、5月9~11日と6月20~22日は高田-越後湯沢間に「ゆざわ Shu*Kura」が1日1往復運転されます。「越乃 Shu*Kura」は途中、日本海に一番近い駅といわれる青海川駅で往路5分、復路27分停車します。駅から日本海の眺望を楽しむことができます。また、「きらきらうえつ」の「きらきらラウンジ」に新しいコーナーが登場します。
成田空港へのアクセス列車「成田エクスプレス」が週末を中心に横須賀まで延長されます。E259系の6両編成で運転します(東京-成田空港間は12両となるものもあります)。鎌倉への旅行にも便利です。
「POKÉMON with YOUトレイン」は大船渡線一ノ関-気仙沼間を週末を中心に1日1往復します。6月には、磐越東線、磐越西線、只見線をはじめて走行します。「ポケモン磐越東線号」(郡山-いわき間)が6月14日、15日にいずれも1日1往復、「ポケモン磐越西線号」(郡山-喜多方間)が6月21日、22日にいずれも1日1往復、「ポケモン只見線号」(会津若松-会津川口間)が6月28日、29日にいずれも1日1往復します。
JR東海については、3月の週末(一部を除く)に、急行「いせ」(名古屋-伊勢市間)を1日1往復運転します。4月以降の運転日の記載がないことから、「いせ」はいったん3月で打ち切りになるようです。
昨年から実施された「はまかぜ」の竹田駅への臨時停車。昨年は4~11月で実施されました。今年も竹田城址の山開きに合わせて3月20日から臨時停車を再開します。「はまかぜ1号」、「はまかぜ3号」、「はまかぜ4号」、「はまかぜ6号」の4本が臨時停車の対象です。3月20日から5月6日までは毎日、5月10日から6月29日までは休日に停車します。
さらに4月26日から6月29日までの休日等には、特急「こうのとり1号」から和田山で接続する臨時列車も運転します。「こうのとり1号」は福知山で「きのさき1号」の接続を受けますので、京都からの竹田城址観光にも便利です。「こうのとり1号」の和田山着は10:22、臨時普通列車「天空の城 竹田城跡」号(寺前行き)は和田山10:26発、竹田10:33着です。竹田からは「はまかぜ」、臨時普通列車に合わせて、竹田城址周遊バス、「天空バス」も運行します。
JR四国の「しまんトロッコ」ですが、四万十川流域の「ひなまつり」に合わせて、2月に引き続き3月も一部の週末に運転します。3月21日からは、四万十川の美しい景観をより楽しむことができるように、トロッコに乗車することのできる区間が拡大します。これまで土佐大正-江川崎間だった1号が窪川-江川崎間に、十川-土佐大正間だった2号が宇和島-十川間になります。2号の場合は2時間もトロッコに乗ることができるのです。ただ、「しまんトロッコ」、3月15日からは臨時列車になるようです(それまでは定期列車のダイヤ変更で対応)。6月1日までの休日に運転されます。
(参考:JR東日本ホームページ http://www.jreast.co.jp/press/2013/20140110.pdf、http://www.jreast.co.jp/akita/press/pdf/20140124-1.pdf、JR東海ホームページ http://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000020599.pdf、JR西日本ホームページ http://www.westjr.co.jp/press/article/2014/01/page_5068.html、http://www.westjr.co.jp/press/article/2014/03/page_5278.html、JR四国ホームページ http://jr-shikoku.co.jp/03_news/press/14-01-24/02.htm、レスポンスホームページ http://response.jp/article/2014/01/25/215783.html、http://response.jp/article/2014/01/26/215811.html)
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