比叡山鉄道、硬券を6日で廃止
比叡山鉄道は、比叡山延暦寺近くのケーブル延暦寺駅と、ふもとのケーブル坂本駅を結ぶケーブルカーです。坂本ケーブルとも言われています。
その比叡山鉄道ですが、切符は珍しい厚紙の硬券です。横11.8センチ、縦4.5センチで色はベージュ。1993年に導入されました。故山田恵諦<えたい>天台座主が、よい御縁や幸福が訪れるように、ということで2両の車両に「縁」「福」と揮毫しました。切符にもその字体で「縁」「福」の2文字が入っています。しかし、その硬券は明日6日までです。券売機が老朽化して部品がなかなか見つからないので、人気があったにもかかわらず、更新しなければならなくなりました。
新しい切符は縦13.9センチ、横5.7センチと縦長になりました。ケーブルの写真が印刷されています。「縁」「福」の2文字も入ります。
(参考:中日新聞ホームページ http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20131225/CK2013122502000014.html)
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