京阪旧3000系、くずはモールで常設展示へ
昨年3月に惜しまれながら引退した旧京阪3000系「テレビカー」。2階建て車両は富山に行きましたが、京阪沿線でも復活することになりました。3月にリニューアルされる、くずはモールで常設展示されるのです。
くずはモールにはミニ鉄道博物館が設けられます。そのミニ鉄道博物館に旧3000系の実物車両が展示されるのです。旧3000系は動かなくなっても、ショッピングセンターの客寄せとして役目を果たすのです。このミニ鉄道博物館にはほかに、沿線のジオラマ模型や京阪の車両の歴史を振り返るコーナー、運転シミュレーターができるようです。
(追記)
くずはモールのリニューアルオープンは、3月12日です。そして、旧3000系の先頭車8531号車(旧3505号車)が展示される「SANZEN-HIROBA」は、南館ヒカリノモール1階にあります。
旧3000系の車両は、車体を固定した静態展示ですが、鉄道マニアとしても知られる音楽プロデューサーの向谷実氏により「デジタル動態保存」を実現しています。「デジタル動態保存」とは、デジタル技術を駆使して、運転操作に合わせて画像や走行音が流れ、実際に線路上を走行しているかのようなリアルな運転や乗車体験が楽しめるというものです。
(参考:MSN産経ニュース http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/131222/wec13122207020001-n1.htm、レスポンスホームページ http://response.jp/article/2014/01/29/216049.html)
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