「ばんえつ物語」1号車にも展望室を設置
昨年(2013年)グリーン車をつけた「ばんえつ物語」、今年もリニューアルします。
リニューアルの主な内容は、1号車を子供が遊ぶことができるフリースペース「オコジョルーム」と大人も楽しむことができる「オコジョ展望室」としてリニューアルすることと、1~6号車の塗色を7号車のグリーン車と同じものにすること。「レトロ調大正ロマン」のイメージです。なお、2012年から「オコジョルーム」となっていた5号車は普通の座席に戻ります(売店はそのまま残ります)。
1号車の「オコジョ展望車両」は「オコジョ展望室」と「オコジョルーム」に分けられます。「オコジョ展望室」は往路は力強いSLが目の前に、復路は開放的な景色が一面に広がります。森をイメージしたフラットベンチがあり、それに座りながら、開放感のあるパノラマウインドウで流れる景色を楽しむことができます。「オコジョルーム」は3つの部分に分けられます。「オコジョの山」「オコジョの原っぱ」「オコジョの森」です。「オコジョの山」には滑り台があります。そのほか、「オコジョルーム」にはボールプールなど、子供が楽しむことができる設備があります。紙芝居や折り紙、塗り絵などのメニューもあります。女性スタッフが2人乗りこみ、紙芝居や絵本の読み聞かせをします。
最後に「ばんえつ物語」の豆知識。新潟-会津若松間を往復するのに、28トンの水と5トンの石炭を消費します。そこで、中間の津川駅で給水と点検作業を行います。上下ともに津川駅では15分ほど停車するため、ホームにはオリジナルキャラクターの「オコジロウ」の家なるものがあります。
リニューアルされた「ばんえつ物語」は4月5日から運転を開始します。9月28日までの休日を中心に運転されます。
(参考:レスポンスホームページ http://response.jp/article/2014/01/26/215806.html、JR東日本新潟支社ホームページ http://www.jrniigata.co.jp/press/20140127dc2.pdf、新潟日報ホームページ http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20140403104370.html)
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