丹後海陸交通、宮津市などでも上限200円
京丹後市内ならどこまで行っても上限200円という、破格の安値で話題となった丹後海陸交通のバス。かつて記事にしたこともあります。2006年10月に始まったこのサービス、さらにパワーアップします。
2013年10月から上限200円になったのは、京丹後市の東にある、宮津市、伊根町、与謝野町。この宮津市など1市2町(宮津与謝地域)を与謝の海病院で二つに分けます。宮津与謝地域において、与謝の海病院を跨いで乗車したときは上限400円、跨がなかった場合は上限200円なのです。例えば、これまで往復で900円かかっていた宮津駅・宮津高校-岩滝間が往復たったの400円となります。京丹後市は別の200円バスエリアとなりますので、丹後2市2町が3つの200円バスエリアとなるわけです。
京丹後市で上限200円にしたときは、ダイヤの見直しや経路の変更、停留所の増設など利便性の向上につながる施策を行いました。その結果、京丹後市内の丹後海陸交通の輸送人員は4年間で2倍に増えました。宮津与謝地域でもダイヤの効率よい再編を行いました。すでに通学輸送においては利用者が明らかに増えているようです。
(参考:丹後海陸交通ホームページ http://www.tankai.jp/news_img/200enbus_tirashi.pdf、http://www.tankai.jp/news.html)
| Permalink | 0
「バス」カテゴリの記事
- 函館線余市-小樽間の代替バスは1日125本(2024.09.08)
- 日田彦山線BRTの利用者の6割は観光客(2024.09.07)
- 札幌に水素バス(2024.09.01)
Comments