名鉄瀬戸線から「赤い電車」が消える
名古屋都心の栄と郊外の瀬戸を直結し、利用者が多いにもかかわらず、古い電車が走っていた名鉄瀬戸線。しかし、その名鉄瀬戸線、4000系の投入が進んでいます。そしてついに、以前の記事でも書きましたが、残っている古い車両も置きかえられることになりました。新年度に入ってすぐの2014年4月6日をもって「赤い電車」(6000系)が姿を消します。
さよなら運転は4月6日に行われます。さよなら運転の参加者は尾張旭駅改札前に8:30に集合します。電車は尾張旭8:54発栄町9:14着、栄町9:20発尾張瀬戸9:56着、尾張瀬戸10:03発尾張旭10:12着のダイヤで走ります。その後、尾張旭検車区で吊り革狩り(1人1個限りです。プラスドライバーの持参が必要です)などのイベントがあり、12:30ごろ終了します。
このイベントに参加するためには、1月18日から発売する「さよなら赤い電車1DAYフリーきっぷ」(1000枚限定、3000円)を買わないといけません。買った人の中から抽選で100組200人を招待します。この「さよなら赤い電車1DAYフリーきっぷ」の記念券片には4ケタの番号が印刷しており、その番号で抽選します。当選発表は3月21日にホームページ上で行われます(もしくは名鉄お客さまセンターに問い合わせ)。切符の性格上、購入者を把握することができません。さよなら運転の当日にはその当選した「さよなら赤い電車1DAYフリーきっぷ」の記念券片を持参する必要があります(記念券片がなければ乗車できません)。
なお、さよなら運転当日に尾張旭駅で大人用入場券(限定200枚)を購入すると、さよなら運転に参加することはできませんが、尾張旭検車区に入場できます。入場券の購入は1人2枚までで、検車区には11時以降の入場となります。入場の際には入場券に入鋏します。
このほか、6000系の引退に際して、様々なイベントが行われます。
(参考:名鉄ホームページ http://www.meitetsu.co.jp/osusume/shohin/1233035_1244.html)
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