「長崎佐世保往復フリーきっぷ」について
関西から長崎、佐賀方面への往復に、長崎、佐賀地区が乗り放題になるタイプの切符があります。「長崎佐世保往復フリーきっぷ」「佐賀往復フリーきっぷ」です。
京都市内、大阪市内、神姫ゾーン(立花-姫路間、新神戸駅、和田岬駅)からフリーエリア(「長崎佐世保往復フリーきっぷ」は長崎-諫早-早岐-佐世保間、「佐賀往復フリーきっぷ」は吉野ケ里公園-肥前山口-多良間、肥前山口-有田間)までの往復に東海道・山陽新幹線(「のぞみ」「みずほ」も可)、「かもめ」「みどり」の普通車指定席が利用できます。新幹線と在来線の乗り継ぎは博多駅に限られます。フリーエリアでは特急の自由席が利用できます。新神戸を使う場合を除いて、途中下車はできません。そして、1人から利用できます。列車に乗り遅れたときは、当日ならば後続の列車の自由席に乗ることができます。
発売期間が3月31日まで(前日までの発売)、利用期間は4月7日までです(出発は4月1日までです。また、京都市内発着のものは2013年12月28日から1月6日の間は使えません)。有効期間は7日間です。値段は大阪市内発、神姫ゾーン発の「長崎佐世保往復フリーきっぷ」が29500円、「佐賀往復フリーきっぷ」は28000円です。京都市内発はそれぞれ600円上がります。京阪神周辺の主な駅または主な旅行会社で購入することができ、電話でも購入することができます。
実はかつては、京阪神から長崎などへ、「九州往復割引きっぷ」というものがありました(大分、宮崎方面はまだ残っています)。「長崎佐世保往復フリーきっぷ」等はこれをリニューアルしたものです。値段は上がりましたが、現地周辺は自由に乗り降りできます。
(参考:JR西日本の駅でもらったパンフレット)
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