沖縄都市モノレール、10月からQRコード読み取りタイプに変更
10月からICカードが導入される沖縄都市モノレールですが、それ以外の切符も変わります。今の自動改札機を廃止して、QRコードを読み取るタイプに変えるのです。QRコード方式による切符を導入するのは、全国の鉄道会社では極めて珍しいようです(広島のスカイレールサービスで採用されています)。
現在ある磁気券は廃止されるため、普通乗車券や一日乗車券はQRコード方式に変え、定期券はICカードに切り替えます。一日乗車券はICカードでも対応できるようにします。なお、QRコードはコピーを防ぐために半分を隠して発券するようにします。
QRコード方式の切符は磁気券に比べて安く、磁気券で発生するかけらの詰まりなどの故障を防ぐことができます。保守経費の節減や改札通過時間の短縮につながるようです。
(追記)
ICカードの導入により、現在使われているプリペイド式磁気カードが使えなくなります。
沖縄都市モノレールはプリペイド式磁気カードの払い戻しを行う予定です。
(参考:琉球新報ホームページ http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-217235-storytopic-4.html、国交省ホームページ http://www.mlit.go.jp/common/001004769.pdf、沖縄都市モノレールホームページ http://www.yui-rail.co.jp/info/index.cgi?mode=detail&code=379)
| Permalink | 0
「鉄道」カテゴリの記事
「中四国・九州私鉄」カテゴリの記事
- 長崎電気軌道の新型路面電車、実は世界初(2022.05.05)
- 広島市中心部の路面電車とバス、220円に(2022.05.04)
- ウクライナ色の電車(2022.04.24)
- 沖縄鉄軌道、整備新幹線方式で建設か?(2022.05.02)
Comments