筑肥線等も3月15日にダイヤ改正&2015年から新車導入
JR九州と福岡市交通局は、3月15日から筑肥線、福岡市営地下鉄空港線、箱崎線のダイヤ改正を行います。JRがダイヤ改正を行う日と同じです。
今回のダイヤ改正の特徴は、平日朝の通勤通学時間帯の増発。唐津方面から天神、博多への通勤に便利な、西唐津5:58発(福岡空港7:22着)の快速列車を増発します。博多、天神方面から九大学研都市への通学に便利な、姪浜8:02発(福岡空港7:35発)筑前前原行き普通列車を増発します(姪浜行きからの延長)。筑前前原8:19着です。博多、天神方面から唐津への通勤に便利な、筑前前原8:02発唐津行き快速列車を増発します。博多、天神方面からの筑前前原7:59着の普通列車から接続を受け、唐津着は8:35です。
筑肥線の快速列車は姪浜-筑前前原間において、平日は各駅に停まりますが、休日はノンストップです。しかし、その間にある九大学研都市について、3月15日からは休日も快速が停まります。上下合わせて10本が停まります。なお、唐津8:28発の筑前前原行き普通列車は筑前深江始発となり(唐津→筑前深江間の運転を取りやめ)、筑前前原17:46発の唐津行き普通列車は筑前深江行きとなります(筑前深江→唐津間の運転を取りやめ)。
福岡市営地下鉄箱崎線については、平日22時以降の西鉄貝塚線から地下鉄箱崎線への乗り換えを改善するため、22時台に1本増発します。平日22時以降の乗り換え時間を最大17分から最大9分に改善します。なお、七隈線のダイヤ改正は行いません。
そして、筑肥線についてですが、2015年2月から順次、新型車両を6編成(36両)投入して、福岡市営地下鉄への直通運転に使用する予定です。老朽化し、福岡市営地下鉄のワンマン運転にも対応しない103系1500番台を置き換えるのでしょう。103系1500番台は6両編成が5本、3両編成が8本なので、筑前前原から西のローカル運用を除いては置き換えられると思われます。
話は変わりますが、3月15日のダイヤ改正関連なので続けて書きます。これまで鹿児島線小倉→博多間において、自由席特急券でも空席があれば特急「ソニック」「にちりんシーガイア」の指定席に乗ることができましたが、3月15日からはその取扱いをやめます。代わりに、「ソニック」の全列車(102号は除きます。2号、4号、6号は休日のみの取り扱いです)において、自由席を増やします。3号車が該当し、大分→小倉間は指定席ですが、小倉からは自由席に変わります。
(参考:JR九州ホームページ http://www13.jrkyushu.co.jp/NewsReleaseWeb.nsf/Search/E867C26B516AF65D49257C71003FA85F?OpenDocument、http://www13.jrkyushu.co.jp/newsreleaseweb.nsf/GeneralFrameset?OpenFrameSet、福岡市交通局ホームページ http://subway.city.fukuoka.lg.jp/subway_apps/upload/relpdfs/20140131115748.pdf)
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