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山陰線、山口線は秋ごろ運転再開見込、「やまぐち号」は往復ともに運転

 2013年7月28日未明からの山口県北部と島根県西部における短時間の局地的な集中豪雨により、山陰線と山口線に大きな被害が生じました。集中豪雨から半年以上たった現在においても、山陰線では須佐-奈古間、山口線では地福-津和野間が運休したままとなっています(バス代行輸送を行っています)。

 ところが、その運休している山陰線須佐-奈古間、山口線地福-津和野間についてですが、どちらも2014年秋ごろ運転再開見込となりました。豪雨直後の見通しのように、全線復旧まで1年以上かかることになりますが、それでも運転再開見込が明らかになったのは明るいニュースです。

 そして、山口線といえばSL。今年は、1979年8月1日に山口線小郡(現:新山口)-津和野間で復活運行を始めてちょうど35年です。そんな中、3月から6月までのSL運行計画が発表されました(7月以降については、後日発表されます)。SLが運行されるのは、3月21日から5月6日までの休日、18日間。今回は2013年11月から年末年始にかけて6回運行したときとは違い、復路も運転されます。新山口10:48発地福12:14着、地福16:17発新山口17:30着のダイヤで運行されます。途中、湯田温泉、山口、仁保(地福行きのみ)、篠目、長門峡に停まります。行きはC56、DD51、客車5両の順で走り、帰りはDD51、C56(逆向き)、客車5両の順で走ります。ディーゼル機関車が先頭になって走る復路は列車名がDL「やまぐち号」となります。なお、地福-津和野間については、無料バス「津和野散策バス」を運行します。

(追記)
 「やまぐち号」のSLは7月5日運転分から、C57に変わります。C57がレトロ客車5両を引っ張ります。復路はDD51、C57(逆向き)、レトロ客車5両の順で走り、列車名もDL「やまぐち号」となります。

 なお、山陰線、山口線は、8月中の運転再開見込みとなりました。
(参考:JR西日本ホームページ http://www.westjr.co.jp/press/article/2014/02/page_5133.html、http://www.westjr.co.jp/press/article/2014/02/page_5135.html、https://www.westjr.co.jp/press/article/2014/05/page_5657.html、https://www.westjr.co.jp/press/article/2014/05/page_5676.html)

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Tracked on 2014.02.20 10:22 PM

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