北海道新幹線札幌延伸、5年以上の工期短縮可能?
北海道新幹線新函館-札幌間の開業は今から20年以上先、2035年度末の予定です。気の遠くなるような計画です。
その北海道新幹線ですが、荒川北海道副知事は7日、トンネル工事の工夫などで5年以上短縮する案を、自民、公明両党の整備新幹線建設推進プロジェクトチームの会合で示しました。
北海道新幹線は建設区間の76%をトンネルが占め、工事に時間がかかります。そこで、トンネル工事を効率化したり、設計業務に早期に着手したりすることによって、工期の短縮を図ることができるとしています。しかし、技術的な問題は解決したとしても財源の問題が残ります。そこで、国の予算措置も求めています。
なんでもそうですが、新幹線も開業しないとその効果はありません。早期に開業することに越したことはないのですが、果たして工期を短縮し、早期開業につなげることができるでしょうか?
(参考:日本経済新聞ホームページ http://www.nikkei.com/article/DGXNASFC0700Y_X00C14A2L41000/)
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