濃飛バスが高山-中部空港間に直行バスを試験運行
濃飛乗合自動車は今日2月1日から5月14日まで、高山と中部空港を結ぶ直行バスの試験運行を始めます。
タイや香港など、利用客が増える傾向にある地域からの便に合わせて、1日1往復運行します。高山発10:00-ひるがの高原発10:45-中部空港着13:30、中部空港発17:00-ひるがの高原着19:45-高山着20:30のダイヤで運行します。運賃は中部空港-高山間が片道4000円、中部空港-ひるがの高原間が片道3000円ですが、このバスを中部空港から利用した人は、高山-白川郷間往復乗車券(通常4300円)、高山-奥飛騨2日間フリー乗車券(通常4000円)、高山市内1日フリー乗車券(通常600円)が半額になります。高山祭屋台会館など高山市内の観光施設3か所の無料入場券ももらえます。また、トランク付きの大型バスを使用し、車内での乗車券販売に対応するため、クレジットカード決済機も搭載します。
中部空港から飛騨への交通を整備することにより、外国人旅行客の訪問客数の増加と本格的な運行の可能性を検証するのが、この試験運行の狙いです。
(追記)
高山と中部空港とを結ぶバスの運行は、2015年3月31日まで延長されることになりました。なお、途中の停車駅は郡上八幡インターになっています。中部空港-郡上八幡インター間の片道運賃は3000円です。
(参考:飛騨経済新聞ホームページ http://hida.keizai.biz/headline/599/、濃飛乗合自動車ホームページ http://www.nouhibus.co.jp/centrair/index.html)
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