明石海峡に新しい旅客船を導入か?
明石海峡フェリー(通称:「たこフェリー」)が廃止した後の代替交通手段について協議する「明石海峡海上交通に関する協議会」の第3回会合が、1月20日に行われました。すでにこれまでの協議会では、ミニバイクを運ぶことのできる新しい船を導入すること(自転車や徒歩の旅客はほかの船で明石海峡を渡ることができますが、明石海峡大橋を渡ることができないミニバイクは代替の交通手段がありません)や明石港の浮き桟橋の整備が決まっていましたが、第3回会合では、新しい旅客船の運行開始目標を2015年夏とすることや、自治体の役割分担などを決めました。
明石港と岩屋港を結ぶ新しい船は淡路市が建造を担当します。100トン級の船で、予算規模は4~5億円です。建造には洲本市と南あわじ市も協力します。運行は民間業者に委託する予定です。明石市は約1億円かけて明石港を整備します。兵庫県が国に交付金事業として申請するようです。
それにしても、「たこフェリー」が運行を休止してから3年以上が経っています。本来ならもっと前に議論するような話とも思えます。
(参考:MSN産経ニュース http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/140121/wlf14012109500010-n1.htm)
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