阪堺3月1日ダイヤ改正で「堺トラム」大増発!
阪堺は3月1日にダイヤ改正を行います。
このダイヤ改正の目玉は、「堺トラム」が天王寺駅前に乗り入れること。3月7日に日本一の高層ビル「あべのハルカス」がグランドオープンするのに合わせてのこととなります。「堺トラム」は毎日、天王寺駅前-浜寺駅前間を平日は上下20本、休日は17本運転します(区間運転を含めての数字です)。公表された「堺トラム」の運行ダイヤを見ると、朝7時台から夜23時台(休日は22時台)まで一日中走り続けます。天王寺駅前で待っていれば、約2時間おきにやってくるのです。しかも、ダイヤでは、1編成で往復するダイヤとなっています。2編成とも使える日は、これより乗車機会が増えることでしょう。なお、数は少ないかもしれませんが、点検等により代替車両での運行になる場合があり、年末年始(12月31日から1月4日)など臨時ダイヤ使用時は、ダイヤを変更する場合があります。ダイヤ改正当日の3月1日は、天王寺駅前乗り入れ開始記念セレモニー実施のため、天王寺駅前11:00発の5便からの運行となり、1~4便の4本については代替車両での運行となります。
ほかにも改正事項があります。現在、早朝、夜間を除き運行している住吉公園発着の電車を、朝7時台、8時台を除いてすべて我孫子道発着とします。天王寺駅前-我孫子道間が昼間6分間隔となりますが、住吉公園発着が朝7時台、8時台のみと激減してしまいます。もっとも、住吉公園から少し歩けば住吉鳥居前に着きます。実質的な被害は小さいと言ってもいいでしょう。
暗い話題もあります。2013年2月のダイヤ改正で浜寺駅前への直通がなくなった恵美須町-我孫子道間は昼間時、1時間に5本運転されていましたが、利用実態から、1時間に3本に減少します。路面電車とは言い難い運転本数です。また、朝の時間帯に実施している南霞町の地上改札を廃止します。
話は大きく変わります。阪堺の貸切イベント列車は、年間200件前後の利用がありますが、4月1日実施分から、新たなコースが誕生します。住吉-東湊間を運行するコースです。10月31日までの期間限定で実施します(受け付けは3月10日から10月10日まで)。我孫子道発11:11または14:11に出て、住吉、東湊を通り、再び我孫子道に12:05または15:05に着きます。住吉-東湊間は年末年始などの臨時ダイヤで運行していたものであり、それを再現したものです。当時の姿を復元した行先板で運行することにより、「懐かしの」新コースと銘打っています。
料金は、備品使用料(ゴミ処理費、行先板使用、行先板持込代など)を含んで、55200円。モ161号車については、別途、維持協力金10000円が必要です。
(追記)
2月12日から28日の間、車両整備等により、「堺トラム」の運行を代替車両を含めて休止します。
(参考:阪堺ホームページ http://www.hankai.co.jp/topics/pdf/140206_dia.pdf、http://www.hankai.co.jp/topics/pdf/140206_event.pdf、http://www.hankai.co.jp/topics/pdf/140210.pdf)
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