新高岡には最速達以外は停車か?
北陸新幹線の開業が近づく段階で気になるのが、地元の駅にどれぐらいの本数が停まるのかということ。せっかく新幹線が来ても、大半が通過するようではあまり意味がありません。今回取り上げるのは、富山と金沢に挟まれた、新高岡。隣の富山は全列車停車するようですが、新高岡はどうなるのでしょうか?
まず長野新幹線の現状から考えます。長野新幹線は1日27往復していますが、長野県内の4駅にはほとんどの列車が停車します。それから考えると、各県1駅しか停まらない最速達タイプを除いて、新高岡や黒部宇奈月温泉にも停まるとみています。沿線関係者の予想では、最速達タイプは1日3~4往復しかないと考えており、新高岡に停まるのは残る23~24往復程度とみています(北陸新幹線も1日27往復すると想定されています)。8~9割程度停まるとみているのです。
富山-金沢間にはシャトル便の「つるぎ」も走ります。1時間に1本程度運転され、大阪、名古屋方面との接続を行います。この「つるぎ」については、新高岡には全列車が停車するとみています。
以前にも書いたように、新幹線のダイヤは、開業半年前に概要を、3か月前に詳細を発表する予定です。
(参考:富山新聞ホームページ http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/H20140212101.htm)
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