富士急、鉄道は「Suica」を導入
大月でJR東日本の中央線と接続している富士急。東京方面からJRでやってくる観光客も多く、直通列車も運行されていますが(休日等には増発されます)、これまでICカードは使えませんでした。
しかし、2015年春から、「Suica」を導入することになりました。富士急行線の全18駅において、JR東日本等が発行する「Suica」及び「Suica」と相互利用サービスを実施しているICカード乗車券での乗り降りが可能となります(富士急沿線及び富士山エリアの富士急グループの路線バスについてはすでに一部路線を除いてICカードが利用可能となっています)。また、残額が少なくなったときは、チャージできるようにします(有人駅を中心に一部の駅で行うようです)。なお、富士急の各駅では、「Suica」の発行は行いません。
JRから直通する客のことを考えると、大月駅でタッチしなくてもJR部分の運賃を含めて精算できるシステムとなるでしょう。今まで富士急で「Suca」が使えないとは思わずに直通列車に乗り、富士急の駅でトラブルになるというケースはそれなりにあったと思われますが、それは解消されることでしょう。
(追記)
富士急での「Suica」サービス開始日が2015年3月14日に決まりました。
(参考:富士急ホームページ http://www.fujikyu-railway.jp/div/event/pdf/Suica_260320.pdf、http://www.fujikyu-railway.jp/upload/file/%EF%BC%B3uicapress1218.pdf)
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