西山天王山駅、鉄道はやや少ない、バスは好調
2013年12月21日に開業した阪急京都線の西山天王山駅。地元長岡京市はこのほど、駅等の利用状況をまとめました。
それによりますと、西山天王山駅の1日乗降客数は当初の想定で7900人を見込んでいましたが、実際には1月末時点の数字で平日は約5500人、休日は約4500人にとどまっています。平日の場合で、想定の7割にとどまっています。今のところは想定より少ないですが、定期券の更新時期とずれがあること、今年の秋に立命館中学・高校が開校することなどで利用者の増加が見込めることから長岡京市としては楽観的に見ています。
ただ、鉄道以外は好調のようです。西山天王山を経由して、京阪の淀駅とJR西日本の長岡京駅とを結ぶ路線バスは、平日で1便当たり12.4人、休日で15人乗っています。当初の予想では7人なので、かなり良いようです。駅真上にある京都縦貫道の高速バス停留所は、1日約14人が利用しています。長野県方面への利用が約4割を占めています。今後、ほかの高速バス会社が乗り入れるという話もあり、さらなる利用者増が期待できると長岡京市は見ています。
また、駅前広場に整備されたパーク・アンド・ライド駐車場は40台分のスペースに対して1日平均40台の利用があり、長岡京市も好調と評価しています。
(参考:京都新聞ホームページ http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20140305000044)
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