東海道線袋井-磐田間に新駅
東海道線袋井-磐田間は7.8キロもあります。その中間に駅を建設する計画は以前からあり(磐田市が要望していました)、20年も前の1994年に基本方針を締結し、協議を進めてきましたが、このたび磐田市、磐田市新貝土地区画整理組合、磐田市鎌田第一土地区画整理組合、JR東海の4者で、新駅設置の着手に関する基本協定を締結しました。
新駅は磐田市鎌田地内、東海道線242.7キロ(東京起点)付近に設置されます。袋井駅から西に4.6キロ、磐田駅から東に3.2キロの位置にできます。近くにはヤマハ発動機本社やヤマハスタジアム(Jリーグジュビロ磐田のホームスタジアム)があります。新駅からヤマハスタジアムまで約2キロです。駅は橋上駅で2面2線、2019年度末に開業する予定です。この場所は東海道新幹線と並行していますので、自由通路は新幹線をまたぎます。
今後の予定としては今年中に工事協定を締結し、2015年度に工事に着手します。新駅の開業までに、アクセス道路、交通広場(北口、南口両方)、駐輪場を整備する予定です。新駅開業後、残工事が終わり次第、駐車場を整備する予定です。
(追記)
JR東海が袋井-磐田間に追加する駅の名前が御厨に決まりました。昔の村の名前に因んでいます。2020年春の開業予定です。なお、駅ナンバリングはすでに用意されていて、CA30となります。
(参考:JR東海ホームページ http://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000022065.pdf、https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000039357.pdf、マイナビニュース http://news.mynavi.jp/news/2014/04/09/427/、日経ケンプラッツ http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/knp/news/20140409/658710/、「鉄道ジャーナル」2020年3月号 鉄道ジャーナル社)
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