「エクスプレス予約」等で東京-新大阪間グリーン車で9500円
今年は東海道新幹線が開業してから50周年。JR東海は「東海道新幹線開業50周年記念商品第2弾」(第1弾は50歳以上の「50+」会員向けの旅行商品です)として、「こだま」のグリーン車を格安で利用することのできる、「こだま☆楽旅IC早特」を発売します。
この「こだま☆楽旅IC早特」は東海道のネット予約&IC乗車サービス「エクスプレス予約」「プラスEX」会員限定の商品で、乗車3日前の23:30までに予約すれば、「こだま」のグリーン車が格安で使えます。
「こだま☆楽旅IC早特」は東海道新幹線の各駅相互間で使えますが(隣接駅間及び東京-新横浜間、三島-静岡間、静岡-浜松間、豊橋-名古屋間を除く)、その値段は驚きのもの。東京・品川-新大阪間が9500円(正規料金より9420円安)です。「ぷらっとこだま」の普通車よりも安いのです。ちなみに、東京・品川-名古屋間は8900円(正規料金より5570円安)、名古屋-新大阪間は5880円(正規料金より2700円安)です。お盆や年末年始でも同じ値段です。
「こだま☆楽旅IC早特」の設定期間は6月17日~2015年3月31日、発売期間は6月14日5:30~2015年3月28日23:30(乗車日1か月前の10:00から3日前23:30まで発売)です。「エクスプレス予約」「プラスEX」の会員本人のみ利用できます。「こだま☆楽旅IC早特」はすべての「こだま」グリーン車に乗ることができますが、利用できる席数は列車ごとに限りがあります(利用できる状況なら、パソコン等で自動的に表示されます)。たとえ空席があっても「こだま☆楽旅IC早特」では予約できないこともあります。予約した列車に限り有効で、事前に変更しない限り(乗車日の3日前23:30までなら、何度でも変更できます。またそれを過ぎても、通常の「EX-ICサービス」等に変更できます)、ほかの列車に乗ることはできません。変更手数料はありませんが、払戻手数料は310円です。また、新宿、千種、大阪など新幹線停車駅以外から発着するときは、新幹線駅から(まで)の運賃が必要となります。なお、「こだま」を乗り継ぐかたちでの利用はできず、乗継割引の適用はありません。
なお、「こだま☆楽旅IC早特」の発売に伴い、これまで発売されていた「IC早特(タイプC)」、「IC早特(プラス・タイプ2)」は6月16日利用分までの設定となり、6月13日までの利用をもって発売を終了します。
(参考:JR東海ホームページ http://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000022264.pdf、http://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000021198.pdf)
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