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JR西日本、梅小路に「蒸気機関車動態保存車検修庫」開設へ

 国内の鉄道会社で動態保存(施設内での保存を含む)のSLを保有しているのはJR西日本。8両も持っています。

 そのJR西日本が、2016年春にオープンする京都鉄道博物館の敷地内に、「蒸気機関車動態保存車検修庫」を開設します。1987年の国鉄分割民営化後では全国初のもので、今年度中に開設します。

 この検修庫は、動態保存のSLを解体検査そして修理するための施設。JR西日本はSLを将来にわたって動態保存することができるようにこの検修庫をつくるようです。検修庫にはSLをつり上げることができる国内最大級の60トンクレーンを備え、解体検査や修理に26人が作業を行います。国内で唯一SLのボイラー修復ができるサッパボイラ社が作業を行うことのできる環境も整備されます。

 京都鉄道博物館の開館後は、作業の様子も一般公開され、集客の目玉になるとJR西日本は期待しています。
(参考:MSN産経ニュース http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/140405/wlf14040515450018-n1.htm)

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