IGRいわて銀河鉄道、本社を青山駅に移転へ
IGRいわて銀河鉄道の本社は、盛岡市上田にあります。JR山田線の上盛岡駅そば、IGRいわて銀河鉄道から離れています。
そこで、本社を青山駅に移転することにしました。盛岡の中心部は土地が高いですが、あまり離れたところにはしたくないですし、たまたま青山駅に駅舎をつくる話があったので、そこにまとめて本社をつくることにしたのです。発展が見込める滝沢市に近いことも青山を選んだ理由です。青山駅にはすでに西改札、東改札がありますが、規模が小さいようで、南口をつくることによって能力を拡大します。駅舎はIGRいわて銀河鉄道滝沢方面ホームの南端から東北新幹線の高架橋をくぐったところにできます。東北新幹線の南西側に、延床約900平方メートルの3階建ての建物を建て、1階に駅舎のほか店舗(IGRいわて銀河鉄道の観光部門、不動産部門の窓口、飲食店、物販店)を入れ、2階と3階が本社となります。駐輪場約100台、駐車場約5台を備えます。ちなみに土地はJR東日本の所有だったので、有償にて譲渡を受けました。9月から工事を始めて、2015年6月に供用を開始する予定です。
(追記)
レストランなども入ったIGRいわて銀河鉄道の新社屋は2015年11月16日に開業し、本社の移転は2015年11月20日に行います。
(参考:岩手日報ホームページ http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20140321_9、盛岡タイムスホームページ http://www.morioka-times.com/news/2014/1403/21/14032101.htm、朝日新聞ホームページ(会員登録要) http://digital.asahi.com/articles/CMTW1510100300001.html)
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