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ジェットスター・ジャパン、ようやく6月から関空第2拠点化開始

 LCCのひとつ、ジェットスター・ジャパンが関空を第2拠点化するという話は以前からありました。当初は就航してから間もない2012年10月から関空の第2拠点化をする計画でしたが、機材納入遅れなどにより延期され、さらには整備士の社内規定違反の発覚により大幅な延期となりました。合計5回延期することになりました。ようやく、当初の予定から大幅に遅れて6月から関空を第2拠点化することになりました。関空には整備士5人を派遣して(JALが派遣するかたちをとるようです)、最大3機を夜間駐機させます。

 関空を第2拠点化することによって、これまでできなかった関空早朝発の便や深夜着の便ができるようになります。24時間空港であることを活かしたダイヤが組めるのです。たとえば関空6:35発の福岡行き(6月4日から運航)、関空0:05着の沖縄発(8月1日から運航、運休日あり)という便も登場します。

 ジェットスター・ジャパンは6月から8月にかけて、関空発着だけでなく、成田発着についても増便を行います。1日76便のフライトを最大94便に増やします。成田-福岡線は1日最大5往復から最大7往復、成田-関空線は1日最大5往復から最大6往復になります。

(追記)
 ところが、関空での整備体制が整っていないため、6月3日からの増便は12日に延期になりました。過去の実績が実績ですから、これからも注視していかないといけません。
(参考:タビリスホームページ http://tabiris.com/archives/post-4035/、毎日jp http://mainichi.jp/select/news/20140422k0000m020143000c.html、ジェットスターホームページ http://www.jetstar.com/jp/ja/zokuzoku_zoubin、日本経済新聞ホームページ http://www.nikkei.com/article/DGXNASDZ2102M_R20C14A5EAF000/)

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