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原発事故からの避難に新幹線を活用?

 東日本大震災以降、一部を除いて原発は休止したままです。その原発を再稼働させようと、国や電力会社などは動いています。

 早期に再稼働させたいと考えている原発のひとつが薩摩川内市にある九州電力川内原発。しかし、再稼働させるためには大事故の際の避難計画をつくっておかないといけません。実は、その避難計画に、九州新幹線を使うというアイデアがあります。薩摩川内市の岩切市長は、5月に市の観光PRに関連してJR九州本社を訪れたときにJR九州に打診しました。

 九州新幹線の川内駅は川内原発から東に約12キロのところにあります。新幹線はしっかりとつくられていて(阪神大震災のときには高架が倒れたり橋が落ちたりしましたが、その後改良が進み、震度7でも倒壊する危険性は減っています)、原発事故の際にも大きい輸送力で避難に使えるという見方があります。しかし、地震でまったく被害がないということは考えにくいですし、たとえ新幹線そのものに被害がなくても、原発事故があったとき、JR九州が新幹線を運転してくれる(あるいは強制できる)かはわかりません。JR九州も雨や風、地震によって運行を取りやめるという規定はありませんが、放射線量の規定はありません。放射能漏れで運転できなくなるという事態を想定していないものと考えられます。

 原発事故の際、JR九州が新幹線を運行してくれるかは今後の交渉次第ですが、実際に運転する運転士が反対するということも十分想定されます。
(参考:朝日新聞ホームページ(会員登録要) http://digital.asahi.com/articles/ASG635R33G63TLTB00M.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASG635R33G63TLTB00M)

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