新潟BRTのシンボルカラーは朱色
新潟市は、新潟駅-市役所-白山駅-青山間にBRTを導入する方針です。2015年夏にも導入する方針なのですが(ただし、専用走行路を設けず、既存のバスレーンを使います)、5日にそのトータルデザインの発表がありました。
シンボルカラーは朱色、新潟の夕陽をモチーフにしています。シンボルロゴは朱色のリングで「NIIGATA CITY BRT」の文字を囲みます。夕陽から放たれるリングの形状をイメージしています。連節バスの車体は、黒と朱色から成り立っています。黒を朱色のリングで囲む格好です。車内のシートは亀田縞をモチーフとした縦縞や暖色系の色彩を採用しています。つり革には木材を使用します。交通結節点として新たに整備する市役所ターミナルは、道路を挟んだターミナルを一体的にデザインし、自然光を取り入れ、明るく開放的なデザインとします。その他の結節点でも、シンボルカラーやシンボルロゴを展開することにより、わかりやすさの向上を図ります。BRT駅については、上屋の頂部にシンボルカラーとシンボルロゴを展開します。上屋がない駅についても、同様のコンセプトで整備を行います。
話は変わりますが、新潟市と新潟交通は4月に「新バスシステム事業運行協定」を結んでいます。新潟市が車両購入や施設整備を行い、新潟交通が運行と維持管理を行います。公設民営方式です。具体的な路線や運行本数は6月までに詰めますが、再編された後のバス路線や運行本数は協定の期限となる2020年3月末まで維持する方向です。
(参考:レスポンスホームページ http://response.jp/article/2014/06/06/224851.html、新潟市ホームページ http://www.city.niigata.lg.jp/kurashi/doro/kotsu/newsystem/oshirase/total_design_gaiyo.html、MSN産経ニュース http://sankei.jp.msn.com/region/news/140416/ngt14041602070001-n1.htm)
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