JR北海道、普通列車も減速か?
特急列車の減速運転を続けているJR北海道。今度は普通列車の減速運転を検討していることがわかりました。
普通列車の減速運転が検討されているのは、路盤が弱く土砂崩れが起きやすい、一部のローカル線。老朽化した車両やレールにかかる負担を最小限に抑えるとともに、災害があったときでも安全に停車できるよう、普通列車の速度を下げます。具体的にどの路線で行うかは未定ですが、JR西日本でやっているような話だと思われます。需要があまりにも少ないため、鉄道として運営するのが厳しい路線です。そういう路線なら、鉄道の運行をやめて、バスに切り替えるのも一策でしょう。保線の手間が省けます。
また、JR北海道は特急の減速や減便をさらに拡大することも考えているようです。早く車両を増備して、減速や減便をしなくても済むようにすることが望まれます。
(参考:北海道新聞ホームページ http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/544566.html)
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