JR北海道、キサロハ182(550番台)、廃車されていた
1991年、札幌と帯広を結ぶ特急「とかち」に2階建て車両を連結し、「スーパーとかち」と名前を変えました。2階建て車両はキサロハ182といい、2階がグリーン車、1階が普通車の2人用個室(5室)となっていました。しかし、2001年に2階建て車両の連結を中止してからは、10年以上の間使われず、保留車扱いとなっていました。次の転用先のうわさは出るものの実現せず、放置されたままとなっていました。
しかし、そのキサロハ182、2013年度で4両とも廃車となっていました。ついに次の転用先が見つからなかったようです。ただ、キサロハ182が全滅したわけではなく、「クリスタル・エクスプレス」用の1両は残っています。
(参考:「鉄道ファン」2014年7月号 交友社)
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