大分にも「スーパー早特きっぷ」発売
JR西日本、JR九州は、関西-九州間の旅行に便利な、「スーパー早特きっぷ」を発売しています。博多・小倉・熊本・鹿児島中央・長崎への設定がありますが(岡山・広島-熊本・鹿児島中央間の設定もあります)、新たな設定ができました。大分です。
これまでの「スーパー早特きっぷ」と同じく、JR西日本のインターネット予約「e5489」もしくは「JR九州インターネット列車予約サービス」で購入する、ネット予約専用の切符です。乗車するときに、JR西日本またはJR九州の「みどりの窓口」等で、決済に使ったクレジットカードにより、切符に引き換えます。「J-WESTカード」などのJR西日本やJR九州のクレジットカードがなくても、手持ちのクレジットカードがあれば使えます。「のぞみ」「みずほ」「さくら」などの普通車指定席に乗ることができます。新幹線と在来線(「ソニック」)の乗り換えは小倉駅となります。14日前(23:00)までに買わないといけないという制約はありますが、1人からでも利用でき、片道から使えます。当然ながら席数限定で(空席がある場合でも購入できない場合もあります)、予約した列車の変更は一切できません(払い戻すことになります)。乗り遅れたら、特急券部分は無効となり、改めて買い直すことになります(ほかの列車の自由席に乗ることはできません)。発売期間は6月5日から9月30日まで(利用開始日の1か月前から14日前(23:00)まで発売します)、利用期間は7月5日から10月14日までです。
この切符は、片道乗車券とセットで発売します。その値段は新大阪・新神戸-大分間が12300円(子供は6140円)、新大阪-大分間で普通の切符を買えば(通常期に「のぞみ」「ソニック」の普通車指定席を利用、小倉駅乗継)、片道17800円ですので、5500円も安いことになります。
(参考:JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/2014/05/page_5708.html、https://www.westjr.co.jp/press/article/items/140528_00_super.pdf、JR九州ホームページ http://www13.jrkyushu.co.jp/newsreleaseweb.nsf/GeneralFrameset?OpenFrameSet)
| Permalink | 0
「鉄道」カテゴリの記事
- 大村線からキハ200形、キハ220形が撤退(2021.03.02)
- 奥羽線蔵王-山形間に新駅?(2021.02.28)
「JR西日本」カテゴリの記事
- JR西日本の第4種踏切にゲート(2021.03.03)
- JR西日本、利用者の少ないローカル線は廃止もあり得る(2021.02.20)
- 吉備線LRT化の協議中断(2021.02.11)
「JR九州」カテゴリの記事
- 大村線からキハ200形、キハ220形が撤退(2021.03.02)
- 筑肥線は日中、筑前前原で乗り換え(2021.03.01)
- 肥前山口駅を江北駅に変更?(2021.02.23)
Comments