「峠の釜めし」に紙容器?
横川の駅弁として知られている、荻野屋の「峠の釜めし」。プラスティックの容器を使うところが多い中、益子焼の器を使い続けています。陶器の器は釜飯らしくていいですが、難点は重たいこと。食べた後の容器をどうするかも問題です(御飯を炊くこともできるようですが)。
そこで荻野屋が考えたのが、釜の形をした紙容器。サトウキビの搾りかすを利用した紙を釜状に容器にしています。この紙容器は色を付けずに和紙の風合いを活かした白のままで、陶器に負けない上質感が出て、汚れや異物が発見しやすいとして、2013年度のグッドデザイン賞を受賞しました。
駅弁としては「峠の釜めし」に紙容器を採用していませんが、すでに空弁では紙容器の釜めしを販売しています。しかも、駅弁の世界でも紙容器の「峠の釜めし」の販売を予定しているようです。
(参考:荻野屋ホームページ http://www.oginoya.co.jp/oginoya02/images/gooddesign1.pdf)
| Permalink | 0
「鉄道」カテゴリの記事
- JR北海道の2024年3月ダイヤ改正に関する続報(2)(2023.12.03)
「JR東日本」カテゴリの記事
- 「亀山オータムフェスティバル」で久留里線延長運転(2023.12.01)
- 宇都宮のLRTと茨城の私鉄に乗る(4)(2023.11.30)
- 宇都宮のLRTと茨城の私鉄に乗る(3)(2023.11.29)
- 宇都宮のLRTと茨城の私鉄に乗る(2)(2023.11.28)
- 宇都宮のLRTと茨城の私鉄に乗る(1)(2023.11.27)
Comments