通勤帰りに「つどい」でビール
近鉄は2010年から、「電車とお酒のいい関係」をコンセプトに、キリンマーケティング三重支社、グリル四日市の協力により、生ビール列車を運行しています。
2014年度も生ビール列車を運行しますが、起用する車両は伊勢志摩で運行している「つどい」。初めてのことです。名古屋では見ることができない車両でビールを楽しむことができます。
運行ルートは2通りあります。7月11日、25日、8月22日(いずれも金曜日)の3回は、これまでも運行されてきた、近鉄名古屋と湯の山温泉を往復するコース(「湯の山温泉往復コース」)で運行します。18:32に近鉄名古屋を出て、湯の山温泉に19:53着。折り返して近鉄四日市に20:36着、近鉄富田に20:44着、桑名に21:03着、終点近鉄名古屋には21:29着です。近鉄四日市、近鉄富田、桑名でも下車できますが、旅行費用は4300円と変わりません。7月4日、18日、8月1日、29日(いずれも金曜日)の4回は、近鉄名古屋から津新町への片道コース(「津新町片道コース」)。新しくできたコースで、通勤帰りにも使えます。18:32に近鉄名古屋を出て、近鉄四日市に20:00着、終点津新町には20:30着です。近鉄四日市でも下車できますが、旅行費用は2980円と変わりません。募集人員は両コースともに各日80人、最少催行人員は50人です。
車内では、グリル四日市が提供する特製おつまみセット(津新町行きはおつまみ一品)がつき、生ビールが飲み放題。車内のバーカウンターでは、おつまみやチューハイ等の販売も行います。飲食物の持ち込みは自由です。
生ビール列車は6月24日から発売されました。近鉄名古屋駅~鳥羽駅間の主要駅にある駅営業所で申し込みます。
(参考:近鉄ホームページ http://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/tudoinama.pdf、レスポンスホームページ http://response.jp/article/2014/06/24/226051.html)
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