バーのないETCを導入へ
高速道路の料金所には、バーがあります。料金所にバーがあるのは、料金所で料金を払わずに強行突破する不正通行を防ぐためという要素もあり、ETC専用のレーンも例外ではありません。しかし、高速道路の渋滞緩和策として、国交省はETCレーンにバーを置かないことを考えています。ETCで料金を通過するとき、今は時速20キロ以下に減速しないといけませんが、それも緩和します。
ただ先ほども述べたように、料金所にバーがないと、強行突破するものが出てきます。そこで国交省は料金所をバーなしにするときに、法律の罰則を強化することも考えています。
バーのないETCは、2015年度末以降の開通区間から設置を始めます。既存の料金所は改修時などにバーなしに更新します。車載器はそのまま使えます。
(参考:朝日新聞ホームページ http://www.asahi.com/articles/ASG725S9NG72UTIL03P.html)
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