木次線三井野原駅、駅舎リニューアル
木次線沿いにある島根県奥出雲町は、自転車を使った観光というものを考えています。出雲三成を起点に三井野原まで列車に乗り、三井野原からは自転車で下る、スイッチバックとおろちループを体験することのできるコースを考えていて(自転車はトラックで三井野原までもっていくのでしょうか?)、すでに2013年秋には社会実験も行っています。
そこで、列車から自転車に乗り換える駅となる三井野原駅がリニューアルされることとなりました。三井野原駅も奥出雲町内にあり、標高は727メートル、JR西日本の中では一番高いところにある駅です。駅周辺に民家が少ないため、1日平均の乗降客はたったの20人です。駅舎は1958年9月の開業時に建てられた、鉄骨平屋建ての、25.5平方メートルの建物です。新しい駅舎には駅舎機能のほか、木次線沿いの駅舎では初めてとなる、レンタサイクルの周遊スペースが設けられています。新しい駅舎は12月に開業する予定です。もっとも、そのころには雪が降り出すので、レンタサイクルが使えるのは来年のこととなるでしょうが。
(参考:山陰中央新報ホームページ http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=546527004、「鉄道ジャーナル」2014年4月号 鉄道ジャーナル社)
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