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インド鉄道のトイレ、2022年までにバイオトイレ化

 インドの列車にもトイレはありますが、何と排泄物の行先は線路の上。かつては日本もそうだったのですが、不衛生です。排泄物をそのまま線路に落とすことにより、線路の腐食の原因になるほか、排泄物が飛散することによる沿線環境の悪化を招きます。線路の腐食に伴う修繕費用は毎年35億ルピー以上になるといわれています(1ルピーは約1.7円)。

 そこでインド鉄道は、現在のトイレを2022年までにバイオトイレにすることにしました。バイオトイレとは特殊なバクテリアによって人間の排泄物を非腐食性の水分に変えることができるという、環境にやさしいトイレです。なお、2013年12月までに優等列車などに使用している2774両についてはバイオトイレになっています。
(参考:レスポンスホームページ http://response.jp/article/2014/07/24/228411.html)

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