黒部峡谷鉄道、3駅を改装へ
黒部峡谷鉄道は今年、宇奈月、鐘釣、欅平の3駅の改装を行います。
宇奈月駅は、現在倉庫として使っている2階(約400平方メートル)を待合室にします。1992年に現駅舎が完成して以来、改装は初めてです。黒部川に面する窓を大きくし、景観を楽しむことができるように工夫します。沿線の自然や宇奈月温泉、黒部ダムの歴史などを紹介するパネルを設置し、周辺の遊歩道を散策する観光客には登山靴を貸し出します。鐘釣駅では大勢の人が乗り降りしやすいようにホームを拡幅し、欅平駅は外装を塗り替え、自然との一体感を高めます。
3駅を改装するのは、2015年3月の北陸新幹線開業に備えてのもの。2013年の黒部峡谷鉄道の乗降客は4年連続減少の70.1万人でしたが、今年は80万人、そして北陸新幹線開業後は110万人を目指しているとのことです。
黒部峡谷鉄道に関連することなので、続けて書きます。7月25日から31日までの間、「夏休みこどもデー」キャンペーンを行います。小学生の往復料金が無料となります。8月には車庫の無料見学会を開きます。
(参考:北國新聞ホームページ http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20140719302.htm)
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