「サンライズ瀬戸」、琴平まで延長運転へ
東京と高松とを結ぶ寝台列車「サンライズ瀬戸」、これが秋に琴平まで延長運転されるようです。
「サンライズ瀬戸」が延長運転されるのは、9~11月の金曜日、土曜日、休前日発。東京を22:00に出た「サンライズ瀬戸」は、高松までは通常ダイヤ通り走り、高松には翌朝の7:27に着きます。琴平まで延長される日は、再び戻るように予讃線、土讃線を走り、多度津8:33着、善通寺8:43着、琴平8:51着です。なお、反対の琴平発の設定はなく、延長は琴平行きの片道だけです。
「サンライズ瀬戸」が琴平まで延長されるようになったきっかけは、併結相手の「サンライズ出雲」が縁結びやパワースポットを求める女性客に人気であること。それにあやかったようで、金刀比羅宮のある琴平まで延長されることになったのです。
JR四国としては、秋だけではなく、ほかの季節でも延長運転をしたいと考えています。
(追記1)
「サンライズ瀬戸」が遅れると琴平延長運転はなくなるようで、東京9月13日発の列車が4回目にして初めて琴平まで運転される列車となりました。
(追記2)
2014年9月から11月にかけて、「サンライズ瀬戸」の琴平延長は24回行われました。期間中の乗客数は観光キャンペーンが行われたこともあり、前年同期に比べて約2割増えました。2014年4月から8月は6月を除いて前年同期を下回っていただけに、延長運転及び観光キャンペーンの効果があったようです。なお、延長運転中はほぼ満員だったようです。
(参考:四国新聞社ホームページ http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/locality/20140718000141、http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/economy/20150209000115、MSN産経ニュース http://sankei.jp.msn.com/region/news/140718/kgw14071802280002-n1.htm、JR四国ホームページ http://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/14-08-01/01.htm、railf.jp http://railf.jp/news/2014/09/15/184000.html)
| Permalink | 0
「鉄道」カテゴリの記事
「JR東日本」カテゴリの記事
- 「亀山オータムフェスティバル」で久留里線延長運転(2023.12.01)
- 宇都宮のLRTと茨城の私鉄に乗る(4)(2023.11.30)
- 宇都宮のLRTと茨城の私鉄に乗る(3)(2023.11.29)
- 宇都宮のLRTと茨城の私鉄に乗る(2)(2023.11.28)
- 宇都宮のLRTと茨城の私鉄に乗る(1)(2023.11.27)
「JR東海」カテゴリの記事
- 宇都宮のLRTと茨城の私鉄に乗る(4)(2023.11.30)
- 宇都宮のLRTと茨城の私鉄に乗る(0)(2023.11.26)
- 大井川鐵道の客車鈍行に乗る(2)(2023.11.22)
- 大井川鐵道の客車鈍行に乗る(1)(2023.11.21)
「JR西日本」カテゴリの記事
- 昼間に保線工事をすれば、1か月分が1日で(2023.11.20)
- 敦賀の「サンダーバード」、「しらさぎ」ホームは31~34番線(2023.11.13)
「JR四国」カテゴリの記事
- JR四国、特急の指定席拡大の方針(2023.10.22)
- JR四国にもワンマン特急?(2023.09.03)
- 四国県庁所在地間の鉄道シェア、最高でも18%(2023.07.31)
- JR四国、夏の3日間乗り放題13000円(2023.07.09)
- 牟岐線の新駅は中止(2023.06.17)
Comments