副都心線開業で渋谷駅乗車人員減
JR東日本は例年通り、2013年度の各駅の乗車人員と線路別利用状況を発表しました。
これまで新宿、池袋に次いで3位だった渋谷駅の利用が減り、順位を5位まで下げました。1位、2位は新宿、池袋で変わらず、3位は東京、4位に横浜が入っています。
渋谷駅の1日当たり乗車人員は378539人で2012年度に比べて33470人減りました。2013年3月に東急東横線渋谷駅が地上2階から地下5階に移設され、東京メトロ副都心線と相互直通運転を開始した一方、JRの山手線との乗換がしづらくなりました。相互直通運転の影響で、JR東日本は年間20億円の減収になったとしています。
相互直通運転によって、渋谷駅の乗車人員だけが減ったのではありません。(いつもはローカル線の状況を見るのによく使っている)線路別利用状況によれば、山手線自体もわずかながら減っています。ほかの首都圏路線が増えているのですが、山手線が減っているのは気になります。
(参考:JR東日本ホームページ http://www.jreast.co.jp/passenger/index.html、http://www.jreast.co.jp/rosen_avr/pdf/2009_2013.pdf、東京新聞ホームページ http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014070302000251.html、日本経済新聞ホームページ http://www.nikkei.com/article/DGXNZO73792090U4A700C1L71000/)
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