北陸鉄道に新駅、陽羽里駅
北陸鉄道は、2015年3月に石川線四十万-曽谷間に新駅を開業させます。四十万から600メートル、曽谷から500メートルのところにできます。意外なことですが、1922年に石川線が全線開通して以来、初めての新駅です。
その新駅の名は、陽羽里。「ひばり」といいます。白山市曽谷町土地区画整理組合が造成を進めるニュータウンの近くにあります。「輝く太陽のもとでヒバリが羽ばたくように飛躍する場所」という意味が込められています。ホーム1面だけの小さな無人駅で駅舎や待合室はありません。ただ、駅にはスロープがあり、バリアフリー仕様となっています。駅周辺には金沢村田製作所や中村留精密工業があり、初年度の利用者は1日130人、ニュータウンへの入居者が増えると見込まれる5年目には1日300人になるとみています(すでに宅地は75区画中4割が売却されています。30~40代の若い夫婦が多いようです)。2015年3月の駅開業までにバスが乗り入れることのできるロータリー付きの駅前広場を整備する予定です。医療機関も誘致する予定です。なお、駅の設置費用約8000万円は白山市曽谷町土地区画整理組合側が負担します。
(追記)
北陸鉄道の新駅、陽羽里は2015年3月14日に開業します。
(参考:北國新聞ホームページ http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20140801103.htm、マイナビニュース http://news.mynavi.jp/news/2014/08/04/416/、北陸鉄道ホームページ http://www.hokutetsu.co.jp/news/news150225-2.html)
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