「青春18きっぷ」は2013年度、67万枚発売されていた
格安の旅に欠かせない、「青春18きっぷ」。一体、どれぐらい売れているのでしょう? その答えが明らかになりました。
その数は2013年度で67万枚、1枚11500円ですので、金額にすると約77億円です。ちなみに、2009年度は74万枚(うちJR東日本は28万枚)、2010年度は62万枚(うちJR東日本は24万枚)でした(JR東日本の2011年度と2012年度の販売枚数は過去の記事を御覧ください)。安定してそれなりの枚数が売れている、人気商品とも言えます。
なお、先ほどJR東日本の販売枚数について触れましたが、JR東日本の販売割合は約38%です。鉄道収入全体におけるJR東日本のシェアは約43%なので、それよりは低いということになります。JR西日本の一部の駅などで売られている「赤い『青春18きっぷ』」を買う人がいるのか、それとも(儲かっている)JR東日本やJR東海ではなく、経営が苦しいJR北海道などの三島会社で買おうとする人がいるからなのでしょうか?
(追記)
JR東日本によれば、「青春18きっぷ」は2014年度は69万枚、そして2015年度は71万枚発売されていたようです。
(参考:タビリスホームページ http://tabiris.com/archives/seishun/、http://tabiris.com/archives/seishun18-14/)
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