「白山スーパー林道」、2015年度から半額、愛称も変更
白山市と白川村を結ぶ全長33.3キロの白山スーパー林道。毎年除雪が終わる6月上旬から降雪前の11月上旬まで営業しています。年間利用台数は約7万台で、東海地方や関西地方からの利用が多いようです。
現在の通行料金は3240円ですが(普通車の場合)、2015年度から大幅に値下げされます。新しい料金は何とおよそ半額の1600円です。軽自動車やバスなども値下げされます。高速道路料金を参考にして料金を設定したとのことです。
また、愛称がこれまでの「白山スーパー林道」から「白山白川郷ホワイトロード」に変更になります(全国からの公募を行っていました。2100通以上の応募がありました)。2015年には3月に北陸新幹線が開業し、12月には白川郷合掌造り集落が世界遺産に登録されてから20周年を迎えます。この機会に愛称を変えることによって、主に首都圏からの観光客の誘致を図ろうとしているようです。また、利用促進のため、駐車場の増設やトイレのバリアフリー化、わかりやすい案内看板の設置などを進めます。
(参考:岐阜新聞ホームページ http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20140909/201409090920_23260.shtml、http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20140909/201409090918_23259.shtml)
| Permalink | 0
「道路、車」カテゴリの記事
- 「第2青函トンネル」の車は自動運転(2021.02.13)
- 未成線のトンネルを拡幅して国道に(2020.10.11)
- 信楽高原鐵道、信楽駅で超小型EV「COMS」のレンタル開始(2020.08.18)
- 地方の有料道路に交通系ICカード(2020.08.10)
- 新型コロナウイルスでサービスエリアのレストラン自己破産へ(2020.05.16)
Comments