青い森鉄道、「浅虫温泉あさ風呂きっぷ」を発売
青い森鉄道は、9月1日から「浅虫温泉あさ風呂きっぷ」を発売しました。この切符は、浅虫温泉地域の活性化と、3月に開業した筒井駅など青い森鉄道の利用促進を図るためにつくられました。
「浅虫温泉あさ風呂きっぷ」は、浅虫温泉駅から徒歩3分のところにある南部屋海扇閣での温泉入浴(最上階の9階にあり、陸奥湾を展望することができます。露天風呂もあります。バスタオルのレンタルができ、フェイスタオルも1枚付きます)、朝食バイキングチケットと、青い森鉄道の青森市内各駅(青森-野内)-浅虫温泉間の往復乗車券をセットにしたものです。温泉の入浴は5~10時、和洋朝食バイキングは7~9時(最終入場は8:30まで)です。2015年3月31日まで毎日発売され(1月1日、2日及び南部屋海扇閣の定める日を除きます)、発売日当日限り有効です。青森駅の青い森鉄道窓口で発売しますが、駅窓口のない筒井-野内間の各駅から乗車した人及びJRから乗り継いだ人は、浅虫温泉駅の営業時間内(6:45~17:10)に限り、浅虫温泉駅到着時に購入できます。値段は、青森駅からの場合、大人1950円、子供980円です(ほかの駅からは距離が短い分、安くなります)。南部屋海扇閣が独自に販売している温泉・朝食セットプラン(1500円)と往復乗車券との合計額とで比較すると、青森発着の大人で450円安くなります。
夜行バスやフェリーで早朝に青森に到着したときに、使ってみるのも面白いかもしれません。
(参考:青い森鉄道ホームページ http://aoimorirailway.com/archives/3163、朝日新聞ホームページ http://www.asahi.com/articles/ASG916F3BG91UBNB00L.html、レスポンスホームページ http://response.jp/article/2014/09/01/231240.html)
| Permalink | 0
「鉄道」カテゴリの記事
「北海道・東北私鉄」カテゴリの記事
- 米坂線、上下分離にすると地元に最大17億円の負担(2024.11.27)
- 阿武隈急行、宮城県側も鉄路で存続(2024.10.19)
- 函館市電、停留所の混雑解消のため乗車位置を変える(2024.09.08)
Comments