笛吹市、「リニアの見える丘」整備へ
トンネルが主体で、数少ない地上区間もフードに覆われることが多いリニア。しかし、笛吹市内はフードに覆われていない区間ができるため、外からリニアを走る姿を見ることができるようです。
そこで笛吹市は、リニアを外から見ることができることを売りにしようと、市内3か所を「リニアの見える丘」として整備する構想を決めました。整備するのは、御坂町の「花鳥展望台」、八代町の「ふるさと公園展望台」、境川町の「坊ケ峯展望台」。実験線が約1キロにわたってフードに覆われていないので、リニアを見ることができるのです。3か所に展望台や駐車場を整備し、集客を図ります。3か所のうち、「花鳥展望台」と「ふるさと公園展望台」は今年秋から2015年度にかけて、「坊ケ峯展望台」は今後10年かけて整備します。「花鳥展望台」は現在ある展望台より近いところに展望台をつくります。「ふるさと公園展望台」は高さ20メートルほどの木製の2~3階建ての展望台をつくります。
事業費は約2億円で、そのうち1650万円を一般会計の9月補正予算案に計上し、定例市議会に提案します。
(参考:朝日新聞ホームページ(会員登録要) http://digital.asahi.com/articles/ASG8X4V2CG8XUZOB00X.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASG8X4V2CG8XUZOB00X、YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20140828-OYTNT50217.html)
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