若桜鉄道、11月から観光列車を運行
鳥取県東部を走る若桜鉄道。旧国鉄若桜線なのですが、利用客は減っています。ピークの1999年度は約67万人の乗客がいましたが、2013年度は通学客などが減って約41万人になってしまいました。2012、2013年度は2年連続で赤字となっています。
そこで若桜鉄道は、11月3日から2015年3月末までの休日に、観光列車を走らせます。鳥取駅を9:45に出発し、10:37に若桜駅に到着する列車を「若桜谷観光号」と名付けます。公募で選ばれ9月に就任したばかりの山田社長が企画したものです。
この観光列車には、ガイドが乗ります。若桜鉄道の臨時職員としての扱いで、走行中の車内を移動しながら、車窓から見える風景や氷ノ山など観光スポットについて案内します。11日には運行中の列車内において、ガイドを選ぶオーディションが行われました。オーディションに参加したのは7組10人で(募集人員は6人です)、19日ごろまでに合格者が決まります。公表されるのは11月3日、初運行のときです。
(参考:YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/local/tottori/news/20141014-OYTNT50019.html、朝日新聞ホームページ http://www.asahi.com/articles/CMTW1410153200002.html)
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