JR東日本の豪華寝台列車は「TRAIN SUITE 四季島」
JR東日本は2017年春に運行を始める豪華寝台列車について、その名称とシンボルマークが決まりました。
名称は「TRAIN SUITE 四季島」、日本の古い国名「しきしま」を基に、美しい四季と伝統を感じながらの旅を連想させ、時間と空間の移り変わりを楽しむ列車であるという想いを込めて命名しています。「TRAIN SUITE」はサブタイトルです。「四季島」がJR東日本のフラッグシップとして位置付けられる列車であることや、全室スイートルームであることを示しています。列車は10両編成で定員は34人、バスルームに湯船のあるデラックススイート2室(5号車)と、スイート15室(2~4号車、8、9号車)があります。すべての部屋にシャワーとトイレがあります。ちなみに、1、10号車は展望エリア付動力車、6号車はダイニング車、7号車はラウンジ車です。
シンボルマークについては、車両のエクステリア・デザインと一体感のあるものにするため、奥山清行氏が代表を務めるKEN OKUYAMA DESIGNがそのデザインを行っています。濃い緑色をベースとし、「ひと」「もの」「こと」の象徴である三本の線が四季を意味する「4つの節目」をめぐり戻ってくるというもので、美しい四季と伝統を感じるクルーズの旅を表現しています。
(参考:JR東日本ホームページ http://www.jreast.co.jp/press/2014/20141005.pdf、レスポンスホームページ http://response.jp/article/2014/10/07/234351.html、マイナビニュース http://news.mynavi.jp/news/2014/10/07/339/、日本経済新聞ホームページ http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG07030_X01C14A0CR8000/)
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