鉄道博物館、増築へ
2006年に閉館した交通博物館を引き継ぐかたちで、2007年10月に大宮にオープンした鉄道博物館。9月末で来場者数が700万人に達しました。
その交通博物館を運営する東日本鉄道文化財団は、鉄道博物館を増築することにしました。2015年8月に着工し、2017年に完成する予定です。敷地内に地上5階建ての施設を新たに建設します(増築分の延べ床面積は約36500平方メートル)。完成後は現在の2倍以上の広さとなり、展示車両などを大幅に増やす見込みです。2015年3月の北陸新幹線の金沢開業により、大宮駅の利便性がさらに高まるとみており、展示を充実させ来館者の増加を狙います。京都鉄道博物館などライバルの動きも背景にはあるのでしょう。
(参考:日本経済新聞ホームページ http://www.nikkei.com/article/DGXLASFB07H1X_U4A011C1MM0000/、東京新聞ホームページ http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20140929/CK2014092902000147.html)
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