北陸新幹線長野駅と飯山駅の発車メロディ決まる
2015年3月14日に北陸新幹線が金沢まで開業します。これに合わせて、長野、飯山両市の要請を受け、JR東日本長野支社は長野駅と飯山駅の新幹線ホームに発車メロディを導入することになりました(長野県内には新幹線駅が4駅ありますが、1997年の開業時からJRのオリジナルメロディーを使っています)。
長野駅は県歌「信濃の国」、1900年に郷土教育を目的としてつくられた歌で、1968年5月20日の県告示で正式に長野県歌として制定されました。長野県の地理、歴史、文化について歌い、日本で一番有名な県歌として知られています。関連工事が集中する前の2015年1月ごろから実施する予定です。上下線で30秒のメロディーを流します。飯山駅は唱歌「ふるさと」、中野市出身の高野辰之が作詞しました(作曲者は鳥取市出身の岡野貞一)。子供のころの野山の風景を遠い地から懐かしむという内容で、生まれ故郷から離れて暮らす人の心情を歌っています。開業日の2015年3月14日から実施します。上りは曲の前半、下りは曲の後半をそれぞれ20秒ずつ流します。
(追記)
長野駅での「信濃の国」使用開始は、2015年1月31日と決まりました。
(参考:JR東日本長野支社ホームページ http://www.jreast.co.jp/nagano/pdf/141110.pdf、http://www.jreast.co.jp/nagano/pdf/150126-3.pdf、信毎web http://www.shinmai.co.jp/news/20141108/KT141107FTI090016000.php)
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