山陽電鉄の駅売店はローソンに
大手コンビニチェーンと提携して、駅の売店をコンビニに転換する例はよくあります。JR西日本のはセブン-イレブンに転換されますが、神戸と姫路を結ぶ山陽電鉄もローソンと提携することになりました。山陽電鉄の100%子会社、山陽フレンズ(山陽電鉄の12駅で売店を運営しています)とローソンは山陽電鉄沿線においてコンビニを展開することに合意したのです。
早速、山陽フレンズとローソンの協業による駅型コンビニ店舗「ローソン+フレンズ山陽垂水東店」が明日13日にオープンします。山陽電鉄の垂水駅東側の売店をコンビニ化した店舗です。通常の店舗の半分程度の1600品目を扱います。12月中旬には、「ローソン+フレンズ山陽板宿駅店」もオープンします。今後も沿線での店舗展開を積極的に進めていくようです。
山陽フレンズとローソンの両社は、それぞれの持つインフラやノウハウの相互活用を進め、駅売店での接客スピードと、コンビニの豊富な品ぞろえと多様なサービスの融合により、地域の人に支持される店舗にしたいと考えています。
(追記)
神戸電鉄の売店は、セブン-イレブンに転換されることになりました。その第1号として、2015年6月18日に、「セブン-イレブン 神鉄西鈴蘭台駅店」(西鈴蘭台駅改札外)がオープンします。2015年中に駅売店6店舗をすべて転換します。
(参考:山陽電鉄ホームページ http://www.sanyo-railway.co.jp/media/1415340334.pdf、神戸新聞NEXT http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201411/0007485076.shtml、神戸電鉄ホームページ http://www.shintetsu.co.jp/release/2015/150406.pdf、http://www.shintetsu.co.jp/release/2015/150601.pdf)
| Permalink | 0
「鉄道」カテゴリの記事
- 「ムーンライトながら」、ついに廃止(2021.01.23)
「関西私鉄」カテゴリの記事
- 緊急事態宣言で吉野線の特急半分以下(2021.01.15)
- 叡電、平日も15分間隔に(2021.01.17)
- JR東日本等、終夜運転や終電の延長等を中止(2020.12.27)
- 関西の大手私鉄、近鉄以外は終夜運転を行わず(2020.11.29)
Comments