西鉄313形引退記念「貸切撮影会&オークション大会」で強気の1万円
現在西鉄貝塚線で走っている313形は、1952年に日本で初めてモノコック構造(強度を損なうことなく車体を軽量化するものです)を採用した鉄道車両として知られています。しかし、登場から60年以上が経ち、残っている2両1編成も2015年1月24日の運行をもって引退することになりました。西鉄は引退に向けて様々なイベントを行ってきましたが、12月20日に「貸切撮影会&オークション大会」を開催します。
このツアーの募集人員は100人、「貸切撮影会」は9:30受付スタートと13:30受付スタートの2回あり(所要時間は3時間)、それぞれ50人ずつです。まず西鉄貝塚線貝塚駅に集合し、313形の貸切電車に乗ります。片道20分ほどの三苫までの往復です。三苫では休憩時間10分があります。貝塚に戻った後、徒歩で隣接する多々良工場へ移動して約90分の撮影会を行います。313形、600形を撮影することができます。参加料金は強気の1万円、313形ピンバッジ(金色)、ドア注意ステッカー、西鉄貝塚線路線図という非売品ばかり3品がついてきます。
「オークション大会」は天神のアクロス福岡で行います。「貸切撮影会」が行われた貝塚からは、各自で移動します。17:45開場で、18:30~19:30がオークション(一部入札方式で販売)、19:30~20:30はオリジナル商品販売会です。313形を含む西鉄の部品、備品をオークションで販売します。15本ある方向幕については、入札方式にて販売します。「オークション大会」のみの参加もでき、募集人員は80人、参加料金は2000円です。
「貸切撮影会&オークション大会」「オークション大会」ともに西鉄旅行専用ホームページで、11月20日から12月11日まで受け付けています。
(参考:西鉄ホームページ http://www.nishitetsu.co.jp/release/2014/14_118.pdf、マイナビニュース http://news.mynavi.jp/news/2014/11/20/361/)
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