JR九州のスイーツ列車、成澤由浩氏がプロデュース
JR九州が2015年度夏に新しい観光列車を走らせることは、以前に記事にしました。スイーツが売りの列車です。
この観光列車で提供するスイーツコースのレシピを、東京南青山の「NARISAWA」オーナーシェフ、成澤由浩氏が担当することになりました。数々の賞を受賞したシェフです。成澤氏は、レシピを考案するほか、実際に乗務する調理担当者への調理指導(原則として成澤氏は乗務しません。調理担当者は東京の「NARISAWA」に行って研修を行います)、使用する食材や食器類の選定を行います。使用する食材は、列車が運行する長崎県、大分県及び九州の食材を中心に、信頼できる生産者が手間をかけて育てられたものを探し、実際に生産地を訪問して、成澤氏が認めた旬の食材を使用します。食器類についても九州の窯元、職人と連携し(実際に窯元等を訪問します)、魅力的なものを用意します。
スイーツコースについても説明しておきましょう。サンドウィッチやサラダ、スープ等の軽食からスタートし、次に3品程度のスイーツを順に単品で用意し、最後に数点のお茶菓子を提供するという流れになります。
(参考:JR九州ホームページ http://www13.jrkyushu.co.jp/newsreleaseweb.nsf/GeneralFrameset?OpenFrameSet)
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