愛知医科大学病院をめぐるバスに乗る
名鉄バスが愛知医科大学病院へのバスの運行を開始したことは以前書きましたが、そのバスに昨日(8日)乗ってきました。
15年前に住んでいた藤が丘だが、すっかり様子が変わっている。愛知万博とそれに伴うリニモ建設で大きく変わったのだ。15年間の間に何回か藤が丘に行ったが、当時のことが頭にあるため、今なお戸惑う。
さて、乗ったのは藤が丘15:55発。藤が丘と愛知医科大学病院を結ぶバスは四軒家経由と平和橋経由があるが、これは平日と土曜日しかない、平和橋経由だ。この時間に病院に行く人は少ないと思っていたが、10人も乗っていた。バスは左に曲がり、長久手市北西部の新興住宅地を回る。余談だが、藤が丘から瀬戸方面へのバスもかつてのようにグリーンロードに出ず、長久手市北西部の新興住宅地を回る。一部の便は平和橋を経由して、長久手市役所へほぼ一直線に結ぶが、多くの便ははなみずき通駅付近に大きく迂回する。話を本題に戻す。愛知医科大学病院へのバスは途中で降りる人もいたが、終点まで乗っていた人が6人いた。愛知医科大学病院は初めて来たが、かなり大きく、きれいな病院だ。所定より4分早く、16:10に到着。
愛知医科大学病院には藤が丘や名鉄バスセンターへの名鉄バスのほか、愛知医科大学病院のスクールバス(通院客も利用可)、そして瀬戸市、尾張旭市、長久手市との境にあることから(愛知医科大学病院は長久手市にある)、瀬戸市、尾張旭市、長久手市のコミュニティバスが乗り入れている。最初は基幹バスに乗って帰ろうかと思っていたが、時刻表を見ると尾張旭市のコミュニティバスが16:11発だったので、それに乗ることにする。
尾張旭市のコミュニティバス「あさぴー号」は8分遅れてやってきた。マイクロバスで、中に10人乗っている。運賃は100円で、乗車前に現金で払う。ここで、尾張旭市のコミュニティバスについて簡単に説明しておこう。狭い尾張旭市だが、コミュニティバスは東ルート、西ルートの2つがあり、それぞれ右回りと左回りがある。平日と土曜(祝日や年末年始を除く)の8:20から17:30の間に、1日7便ずつ運行している(ただし、始発は途中の停留所から、最終は途中の停留所止まりなので、6便しか使えない)。コミュニティバスの常で、いろいろなところをジグザグにたどりながら進む。とてもバスが走らないと思えるような細い道も、このコミュニティバスは進む。所定では終点の市役所に16:33着だが、遅れは広がっていき、10分遅れの16:43に着いた。乗客は途中で降りていき、たったの3人となっている。
市役所は尾張旭駅のすぐ南。名鉄に乗って帰る。名鉄は古い車両が多く走っていたが、急速にそういう車両は消え、瀬戸線もステンレスの4000系ばかりになっている。吊り掛け車両のような味のあるものではないが、通勤路線の瀬戸線ではきれいな車両のほうが現状に合っているだろう。中線には始発の各駅停車が停まっていたが、急ぎたかったので、先発の急行に乗ることにした。
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