拝島駅に昇降式ホーム柵
JR東日本は、山手線を中心にホームドアの設置を進めていますが(京浜東北線大井町駅の事例はこちら)、大掛かりでコストがかかるのが欠点です。扉位置が異なる車両に対応できないことも問題です。
そこでJR東日本は昇降式のホーム柵を試行導入することにしました。昇降式ホーム柵は列車の発着に応じて3本のバーが昇降するもので、高見沢サイバネティックスのものが使われます。相模鉄道弥生台駅で試行されていたものです。山手線で使われているホームドアと比較して軽量であることからコストダウンが見込まれ、開口部が広いことから、扉位置が異なる車両などにも対応が可能となります。場所は拝島駅の八高線上りホームである5番線、編成両数分(4両分)を整備します。
拝島駅のホーム柵は、2015年3月28日に導入します。
(参考:JR東日本ホームページ http://www.jreast.co.jp/press/2014/20141217.pdf、JR東日本八王子支社ホームページ http://www.jreast.co.jp/hachioji/info/20150227/20150227_info01.pdf)
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