東北アクセス、常磐道延伸に伴い仙台線に特急開設
南相馬市に本社がある東北アクセスは、原ノ町から仙台と福島に高速バスを運行しています。福島交通などが運行する高速バスと競合しますが、JRが一部区間で不通のままである現状から、原ノ町と仙台を直結する貴重な交通機関として、多くの人に利用されています。仙台への高速バスの利用者は、平日約450人、休日はさらに多く約600人です。通勤、通学のほか、買い物や通院、避難先との行き来にも利用されています。
この東北アクセスの高速バスですが、常磐道相馬-山元間の開通により、仙台への高速バスを増やしました。1日12往復となります。このうち4往復は片道200円の追加料金(特急料金)がかかるものの、常磐道を経由することにより、従来の国道6号線経由に比べて、片道で最大40分短縮されます。原ノ町駅-仙台駅西口間が1時間35分です。特急便、普通便ともに途中、山元-亘理間にある鳥の海パーキングエリアでトイレ休憩をします。
(参考:東北アクセスホームページ http://touhoku-access.com/information/cat737/post_6.html、河北新報ホームページ http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201412/20141207_63007.html)
| Permalink | 0
Comments